富士山登頂への道 〜準備編〜
スポンサードリンク
あなたは、日本一を目指したことはありますか?
tabinchuuuはかつて、日本一に上り詰めたことがあります。
文字通り、日本一の山である富士山に登り切ったことです。笑
出だしからスベりましたが、人生に一度は富士山に登頂してほしい!
ということで、tabinchuuuの富士山登頂の経験を残したいと思います。
題して「最低限の装備で日本のテッペンを獲る旅」です。
準備編では、まず富士山を登るために最低限必要な準備や装備を紹介していきます。
行き方
まずは行き方です。様々あります。
新幹線、飛行機、バス、レンタカー、何でもいいと思います。
tabinchuuuは関西の朝出発、ガイド付きのバスツアーで行きました!
噂には、レンタカーを使って、富士急で絶叫した後に富士登山した猛者もいるらしいですが・・・若いですね。笑
ガイド付きバスツアーのメリットは、
- 帰りの着替えをバスに置いておける。
→登山の際の荷物を減らせて、なおかつ下山後に寄った温泉でリフレッシュできる! - 高山病になるリスクを減らせる。
→ガイドさんがペースの調整をしてくれる。休憩や仮眠の時間配分・ポイントもバッチリ!初心者だとペースや休む場所がわからない。結果、酸素が欠乏し、高山病にかかってしまう。 - 何より楽。
→運転や帰りの荷物、ペース配分の心配がいらない。仮眠するための山小屋も確保してくれる。つまり富士山を登ることに集中できる!
ちなみに関西からであれば2万円以内で行けます。
特に初心者の方は絶対にガイド付きバスツアーにするべきです。
装備
さてバスの予約が済んだら、次は装備の準備です。
遡ること登山前の8月後半、当時はまだ真夏の暑い時期。
いろんなブログを見て、山頂は寒いのでフリースやレインスーツが必要だとありました。
しかし、「汗かくし、真夏やし、なんだかんだ暑いやろ。」と思っていました。
大間違いでした。
普通に寒い。ギリギリ耐えれたレベル。甘く見たらダメ、ゼッタイ。
ということで、登山初心者で登り切ったtabinchuuuの装備をご紹介!
- 上
- ユニクロクールドライ (吸汗・速乾性のあるもの)
- 長袖のシャツ (ケガ防止のためにも長袖推奨)
- ユニクロのフリース (起毛の暖かい服)【7合目~】
- ノースフェイスのジャケット (軽い撥水、軽い防寒)
- コロンビアのレインスーツ【8合目~】
ノースフェイスのジャケットは、昔アメリカ留学時代(1ドル80円の時代)に購入したものです。
当時の価格で約1万円なので、ノースフェイスの中では低価格品ですが、全然問題ありませんでした。
|
コロンビアのレインスーツは、ズバリこれです。
スキーで使うような防寒しっかりしたものだと3万円前後はします。
ただ、予算的にも厳しかったので、とりあえず富士山での突然の大雨を防げる、
防水機能はしっかりしたものを買いました。
防寒は着込めばなんとかなりますが、防水はしっかりしていないと大変なことになります。
実際、雨が降らなくても、ある程度の防寒着としても活躍します!
なので、最低でもこれ以上のクオリティーのレインスーツを買うべきです!
- 下
- 下着
- コロンビアのマウンテンパンツ
- コロンビアのレインスーツ【8合目~】
当時購入したのはこのようなパンツです。
|
高山の紫外線にも強く、かつ優れた耐久撥水性を誇ります。
登山にぴったりで、デザインもシンプルなので、普段使いとしても穿けます。
ジーパンは汗を吸わず、速乾性もないので絶対やめてください。
以上がtabinchuuuの富士山初挑戦の装備です。
あくまでもこれは最低限の服装です。山頂ではちょっと震えてました。笑
安物レインジャケットでは、防水はできても防寒はできません・・・。
しかし山ガールでもない限り、年に何度も富士山には登らない。
そこに何万円も使いたくない。
そんな方は、この装備でも十分山頂まで辿り着けます!!
富士登山では、基本は登りながら着込んでいきます。
高山病対策で、ガイドさんはかなりゆっくりのペースで進んでくれるので、汗はあまりかきません。
だから普通に寒いです。笑
なので防寒対策はしっかりしてください。
一緒に行った友達は頂上でガクガク震えてました。笑
しっかりしたのを買うもよし、着込むもよし、です!
ちなみに、スキーで使う装備を持ってる方は、それを使うのもオススメです。
手袋、厚手の靴下は、スキー用のものを実際に使いました。
ジャケットなども防水・防寒なのでいい感じです。
では次回は、ザック(カバン)や登山靴、ライトなどの必需品について書いていきます!