tabinchuuuの自己啓発ブログ

旅行が大好きな管理人・たびんちゅ(tabinchuuu)のブログ。成長意欲が高めの関西在住の20代サラリーマン。

『一流の決断力』優れたリーダーになるための11の言葉


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社会人5年目に差し掛かり、会社の中でも“リーダー”の役割を意識する時期が来ました。

メンバーの一員として“やるべきことをやる“だけでは、成長は鈍化していきます。

もう一歩、高みを目指すため、優れたリーダーになるためにはどうすればいいか。

そんな時に読んだのが『一流の決断力 (著:植田兼司)』です。

リーダーへのステップアップを意識していたtabinchuuuに刺さった、印象的な11の言葉をご紹介します。

 

 

上司に創造的な打ち返しを

上司から求められた意見・アイディアに対して「どうしたらできるか」を徹底的に考え、創造的な提案をする姿勢を身につける。

 

・・・ただメンバーの一員として他人事で考えるのではなく、上司の立場になり当事者意識を持って考えることが大切で、それがリーダーとして決断していくための練習になります。このマインドチェンジが非常に重要だと思いました。

 

「石を投げるのをやめよう」と言い出す勇気

多数派の意見、既成の価値観を疑い、反対意見に理(利)があれば、恐れずに物申す、または実行する。その勇気にこそ大きな勝機(商機)がある。

 

・・・決断と勇気、これもリーダーとしての当事者意識がないと中々生まれません。内向的なtabinchuuuの苦手分野です。

 

決断に迷ったら問う「何のために」

経営者やリーダーが迷った時には「目的・ゴール」を明確にする。常にゴールから逆算して、今何をすべきか考える。「やっていること」自体を目的化しないように。

 

・・・”目的・ゴール“のためにやっている”仕事・作業“が、それをやることが目的となりがちです。これはtabinchuuuも先輩からよく言われることで、常に”目的・ゴール“を意識していかなければ。

 

Execution(実務の執行)をおろそかにしない

地味な日々の実務の失敗は、会社の危機に直結する。企業の成長戦略や収益拡大だけに目を向けてはならない、それは日々の実務の執行の先にあるから。

 

・・・立場が上がると、日々の実務には目が行き渡りにくくなります。例えば会社経営において、売上や利益をどうやって増やすのかを考えがちですが、それは日々の実務があってこそ。実務面での影響を疎かにすると、思い描いた戦略も上手くいきません。まずは現場を理解すること。

  

素直に負けを認める心

相手の強さ、賢明さを認め、自分に何が足りなかったか省みることが、次の挑戦に繋がる。失敗の言い訳は「私は反省していません」ということになり、敗勢の挽回が遅れる。

 

・・・自分が至らないことを認めるのは、とてもとても難しい。それでも素直に受け止められる人間こそ、上に立っても信頼される。言い訳の多いtabinchuuuにとって耳が痛くなる言葉です。

 

グッド・ジョブは常にメモする姿勢から

相手の話を正確にメモに書き留め、閃いたアイデアをメモに残すことが、タイムリーかつ最適な決断に繋がる。リーダーが若手と話すときも、何を話すかしっかり準備して臨むことで、自然と慕われる。

 

・・・リーダーになってもメモを取る姿勢が大事と、改めて実感しました。確かに、自分なんかと話す際にもしっかりと準備やメモを取るリーダーは、信頼できますよね。

 

間断ない報告は千金の価値あり

こまめな報告で取引先・上司・仲間を安心させること。それが組織全体のリスクを小さくする。リーダーは部下にもこまめに報告し、若手に当事者意識を持たせること。

 

・・・報連相はいつの時代、どの立場になっても大切なことです。改めて意識しなければ。

 

優れたプロフェッショナルに教えを乞う

リーダーは「よき師」をもって、適切なアドバイスをこうことが必要。よい先生に出会うには、懸命な勉強と前向きで豊かな感受性、懐に飛び込む積極性と行動力が大切。

 

・・・この言葉には続きがあり、「自分にそれなりの魅力がなければ、継続した長い付き合いにならない。自分を磨き、常にチャーミングであることを心掛けましょう。」心に強く刺さる言葉です。

 

若手に学ぶ

自分の部下、後輩に謙虚に学ぶことは、自分を見つめ直すよいきっかけとなる。経営者とは、総合プロデューサー業であり、若い人や異質の人材と積極的に関わり、素直に教えをこうことで、多彩な才能を借りることができる。

 

・・・素直に負けを認めることと同じくらい、難しいかもしれません。下手なプライドを持つのではなく、謙虚で素直になること。世界のトップビジネスマンも、若手から学んでいるのだから。

 

決断するリーダーをめざし、若いときから全力投球を

決断力のあるリーダーを目指すためには、若い頃からリスクにチャレンジし、当事者意識を持って考え抜き、結果にこだわること。

 

・・・ここでも重要なことは”当事者意識“。自分ごととしてチャレンジしていけるようにならないといけませんね。

 

完璧を求めるより七十点主義で前へ進む

ひとつの完璧にこだわるよりも、やるべき仕事に濃淡をつけ、ゴールを目指して全体を70点でうまくマネージする。タイムリーでかつベターなのがスマート。

 

・・・完璧主義が多い日本人は苦手ではないでしょうか。tabinchuuuも石橋を叩きすぎて機を逃すことも多いため、七十点主義は是非とも意識しなければいけません。

 

 

 

いかがでしたでしょうか?

”リーダー“へのステップアップを意識しているあなたの心に刺さる言葉はありましたか?

これ以外にも様々な言葉がありますので、興味があれば是非この本をご覧ください。